弊園のぶどう狩り園では、多くの品種を「小房づくり」としています。意図的に大きく立派な房を作っておりません。小房づくりとすることで、より早期に、より甘く、より確実に 木全体のぶどうを美味しく熟させることができます。ぶどう狩りではぶどうの知識があまりないお客様やお子様が収穫することになります。誰がどれを採っても概ね合格点を出せるような作り方としているということです。
また、多くの品種を食べ比べしてもらいたいとも考えております。意外とぶどうを一房食べきるのはボリュームが多いものです。小房とすることで、多くの品種を食べ比べしやすくなります。ぜひとも世間的に人気のある品種だけではなく、マイナーな品種もいろいろとお試しいただきたいと思います。もしかすると、新しい発見があるかもしれません。