
ぶどう産業の斜陽化が進んでいる
大阪がぶどうの産地であることをご存知でしょうか。大阪府のぶどうの生産量は全国7位、デラウェアに限っては3位です。おおよそ110年前には生産量が日本一でした。そんな大阪では、戦後から開発が進み、多くのぶどう畑が無くなりました。また、現在ある畑もベテラン農家の引退とともに、耕作放棄地へと変化し続けています。パソコン一台で仕事が完結する時代に、一年中汗を流してぶどうを作ることは時代遅れなのでしょうか?
挑戦者でありつづけたい
私も脱サラ就農前は、ぶどう作りに対して同じようなイメージを持っていました。しかし、いざやってみると ぶどう栽培は面白く、ものすごく奥深い。なにより、ビジネスとしてもチャンスがある仕事でした。栽培技術の革新や、インターネットの普及などにより、やり方次第で稼げる時代が到来したのです。できることはまだまだあります。これからも挑戦を重ねお客様を唸らせるような最高級のぶどうを目指して技術を磨き続けていきます。